21年11月28日
 

日に日に寒くなってきましたね!
皆様体調管理はいかがですか???
全国で新型インフルエンザが猛威を振るっておりますが
くれぐれもお気をつけ下さい!





冬眠組みは順調に冬眠?しております(笑)

週に2回は静かに洗面器に魚を掬い上げ健康チェックをして
青水の状態を見ながら水も換えたりしています。
外での飼育ですので雨風は入りっぱなしにしており、たまに水道水で
水面のごみを洗い流してもいます。



日向ぼっこ中。


この時期になると色々な方から冬眠についての質問が来ます。
少しナベちゃんの冬眠法を書きたいと思います。
(皆さん冬眠法は違いますのであくまでも参考までに)


まずはいつ冬眠させるかを決めます。
目安は日中の平均水温が12度前後くらいになったらナベちゃんは完全に餌を切ります。
雄雌は分けずに2〜3日毎日水を換えてやり、完全に腹の中の糞を出し切ります。(重要)
糞を出し切ったら更水を張り別で作ってある青水を適度な濃さになるまで割り込みます。

この時数日で青水が飛んだ時は調子が悪い魚が居る事を疑った方が良いと思います。

後は自分が起すと決めた時までしっかりと冬眠中の管理を徹底していきます。
冬眠中魚をいじらない方が良いとか、刺激を与えない為に水を換えないほうが良いとか
色々な考え方がありますが一番大切なのは魚を健康な状態に保ってあげるのがベストで
病気にしてしまったら冬眠明けの立ち上がりや仔引きに影響します。
冬眠中水温が上がると餌を与える方も居ますが、
ナベちゃんの考えでは冬眠中痩せても起こしてから直ぐに太るし、低水温で餌を与えても
別に大きくなるわけでもなく逆に危険だと思っているので、日中たとえ水温が15度を越えても
絶対に餌は与えないようにしています。
冬眠完了の目安は完全に餌を切った状態から、当歳なら約30日・二歳親は45日程度あれば
産卵に持っていけるとおもいます。

大事なのはしっかりと温度差を感じさせてあげる事です。



飼い込み魚達。



上の子は遅生まれの子でまだ幼さが残っていますすが成長力抜群で
今年の大会には間に合わなかったので来年以降を見据えてジックリと飼い込んでいましたが
先日里子に出しました(笑)




この子も遅生まれのためサイズ不足で大会に使いませんでしたが
現在外でヒーター飼育してジックリと飼い込んでいます。



来年は大会魚兼種魚として活躍してもらいますが、今回は参考の為に横見を・・・・
ナベちゃんは魚を太く大きくしたい為なるべく腰が浅く親骨が出ている位置や
角度がこんな感じの魚を種に使うようにしています。(中々いませんが・・・)




七月生まれの仔達も10センチを超えてきました!
この子達はかなりジックリ飼育してましたので骨格良く難関とする腰の太さ・背幅
を出す事ができました。

現在上の子と下の子達は同じ池でヒーター飼育していますので
あと一ヶ月程飼い込み、年が明けてから冬眠させたいと思っています。




21年11月8日
 


11月3日
日本らんちゅう協会全国大会に行ってきました。












代理で当歳魚一匹を持って参戦して来ました!

結果は・・・・・

当歳の部

西前頭8枚目

獲得



大会当日はナベちゃんの池で朝の水温6℃

今回は名古屋の鶴舞公園が会場でしたので、家族で行ってきました。
天気は良かったものの風が冷たく肌寒い日でした。

会場では一人でいるナベちゃんに三河金鱗会の会長さんが声をかけてくれて
シートにナベちゃん家族を招いていただきご一緒に笑談させていただきました。
目の前では有名な山田さんや景山さんがお酒を飲みながららんちゅう談義しておられました。

途中「ぷりちぃらんちゅう」さんを発見し家族で挨拶をしてしばしお話をしました。
さらにリンクしている「らんちゅうSAKAプロデュース」のさかまっちゃんとも
合流し色々な方とたくさんらんちゅうのお話をしてきました。


来年は東京です!

気合入れて頑張りますよ〜


余談

会場や魚達を色々カメラに収めようとした所、いきなりデジカメに電源が入らなくなり
携帯でしか画像を取ることができませんでしたので今回日らんの画像があまりないです。



我が家の飼育状況です。

先月末、大分冷え込んできたので魚達を冬眠させることにしました。



一ヶ月ほど前から青水は作っていましたので
魚が見えるくらいの濃度まで新しく作った更水に洗面器で6杯くらい割り込みました。



左の青水くらいになったら右の濃さくらいに薄めます。
左くらいの濃さでも良いのですが、日が当たると一気に濃くなりすぎて
魚達に何かあるといけないので冬眠中ナベちゃんは常に薄めの青水を
保つように管理しています。




青水ごと魚を写すとこんな感じです。

夕方や朝は池底に沈み、日中日が照るといつの間にか日の当たるところに
集まってきて日向ぼっこをしています。

冬眠前から冬眠中の管理が春の仔引きにかなり影響を与えますので
冬眠から起こしてから産卵に持っていくまでスムーズに行うためには
しっかりと冬眠中も魚の状態を良く見て管理しましょう!











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