21年5月17日
 

飼育状況


先週急に気温が暑くなり30度を超え、水温も日中27度位まで上がるる日が
続いたかと思うと今週は雨が続きヒーター無しの池は16度まで落ち込みました。
各池も稚魚でいっぱいになり、2歳・親を一池にまとめ、ヒーターも抜きました。

今朝の4時、親池の様子です。


すでにお祭り状態!

今朝は3腹同時産卵、雨がぱらつく中順番に絞って孵化をさせる池が無いため卵は流しました。

種親達はヒーターを抜き一池にまとめましたが、親達の状態は大変良く本日朝水温16度
でしたが産卵。産卵時期でありますが太く大きく成長しています。

よく餌の量を聞かれますが、にナベちゃんはこの匹数に一回の餌の量は
ペレット最低約16グラム〜最大20グラム与えてます!(天気と水温によって変えます)
(どの位の量か測ってみると分かりますよ!)


看板魚
(雄)

冬眠明けより一段と太くなりカシラも上がり迫力が出てきました!



(魚の画像は親・稚魚全て餌を与える前の画像です。)


一池目

孵化2日目の稚魚。
良い立ち上がりです!


今朝この池は水換えのみで選別はまだ出来ません。
卵のカス・チジれた魚等をチューブで吸い出しました。


二池目
孵化7日目の稚魚


孵化7日目
60センチの洗面器にいっぱいです。
今日は水換えがてら汚れたカス等を綺麗にチューブで吸い出しました。
そして一回目の選別・・・・・・

あまりにも稚魚の数が多い場合の一回目の選別は池をグルグルかき混ぜ、
少し時間がたったら真ん中に集まった魚を数回掬うだけです。(それでも稚魚は上画像の量)
池の淵に居るような稚魚にろくなのは居ませんのでそのまま栓を抜いて流します。。



三池目


ここも先週真ん中掬い法で選別した後、2回目選別を延ばしていたため今朝選別し、
しっかりと尾の開いた仔を約5000匹残しました。池もプラ舟からFRP池に移しました。


四池目


この池は現在FRP池で親の仔と混合で700匹居ましたが今朝選別し、50匹抜いて640匹残しました。


2歳の仔


親の仔

三日前にプラ舟からFRP池に移したため2歳の仔と共に少し胴伸びしました。
この混合池は太身をつけるためあと一週間は選別しません。








21年5月10日
 

飼育状況


ゴールデンウィーク終わってしまいましたね。。。。
休み中は朝から採卵・水換え・・・・・2回BBQも誘ってもらいました。



9日は4月の終わりに採った仔の一回目の選別をしました。
同じ日に採れた2腹と次の日に採れた1腹を選別して一池にまとめました。

(池も無く一日しか違わないため・・・)

画像を見て気付いた人が居ると思いますが、一際大きな稚魚に気付きましたか?

実は小さく大きさがほぼ一緒な仔は明け2歳の仔。
倍以上大きな仔は親の仔なんです!
しかも同じ日に生まれたのにこの違い・・・・・・
比較するためにわざと数匹雑ぜて写真を撮ってみました。
親の仔と2歳の仔ではこれだけ差があるんです!




3日孵化の仔

これも同じ日に孵化した腹を一池にまとめました。
この密度ですと7千位は居るはず・・・・・





この2面で5腹分、あと一池2腹分孵化待ち(10日孵化予定)。

一回目の選別結果次第では早めにFRP池に移す事も考えています。


本日は長雨から明けて快晴でした。
朝から選別し、終わったのは11時。
正午には日よけしていなかった池が水温27度まで上がっていました。
これからはしっかりと日よけをしないと水温が上がり色変わりが早くなってしまいます。







前回総入れ替え後の予備軍池。
こちらは自然温で飼育中です。

(数匹大会魚が混じってます!)

ここ最近は朝の水温が平均して16度を超えてきました。
水道水で18度あるので大分水換え時のお湯足しも楽になってきました(笑)

稚魚に集中しがちになりますが、大切な種魚です。
大会魚も居ますので、しっかりと健康管理し秋には更に太く大きく美しく仕上げて行きたいと思います!








21年5月4日
 

飼育状況


ゴールデンウィーク本番!とニュース等で言っておりますが、「リハーサルはいつ??」
冗談はさておき、大型連休いかがお過ごしでしょうか???

ナベちゃんは社会人初の大型連休を満喫しております!
(今まではサービス業でしたので休んだ事がありませんでした。)


現在プラ舟で4腹分飼育中。


3日孵化したての稚魚。
今朝魚巣を取り除きました。



2歳の採卵は終了です。
5月の半ばまでは親の採卵をメインでやっていきます。


池は親の雌をメインに2歳雄は追い専門。
2歳雌は親の発情促進専門で総入れ替えしました。



大会魚兼種親達は一度も調子を崩すことなく元気に泳ぎ回っています。
(画像からでも魚に艶があり皆健康体なのが伝わると思います。)

冬眠から起こしてからは雄はそれなりですが、雌は卵を産む度に大きくなっています。


新インフルエンザ等世間を騒がせておりますが、連休中の事故・怪我等お気をつけ下さい!





21年5月1日
 

飼育状況

新緑の5月!
ゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしょうか???

前回の事故から一念発起し師匠から助っ人を借りてきて
自分の所の種と合わせて気合で8腹仔引きしました。



別系統の親魚
(これも某超有名所の魚です。)




今回産卵に使った助っ人の種雌(一部です)
親一匹・2歳2匹

それぞれ特徴ある個体群です。
上画像の親は昨年師匠が
「こいつがまた良い仔を出すだぁ〜、、、使いなぁ〜!!」
って持たせてくれました。



やっと我が家に稚魚の姿が戻ってきました(嬉)




産卵した日の朝の水換えです。



ナベちゃんは産卵した日でも雄雌分けません。
産卵した日は水換えしてそのまま魚巣は入れずに塩(岩塩)を盛って体調を整えてあげます。
(餌もその日から普通に与えています。)
塩は溶かして入れちゃ駄目ですよ〜。。。
岩塩だと溶けるのがゆっくりなので自然に溶けるのを待ちます。
溶かして最初からショッパイ水に入れると魚がビックリしてしまいます。
(気ぃ付けなはれや!)




さて、事故からも無事立ち直り池も卵でいっぱいになりました。
今年は何だかんだで20腹仔引きしました。
前回引いた卵はお友達数名に送ってあげました。
今日現在は稚魚が2面・孵化待ちが2面種・親池が2面で飼育しています。


今回数名の方から同じような質問がございました。

質問内容は、

「雌が産卵しても雄が精子を出さなかったり、午後や夜に産卵する」

との事でした。


この人達に共通する事があります。
それは、仕事の時間が不規則という事です。
朝が早すぎて・・・・・夜が遅すぎて・・・・日勤・夜勤が・・・・等でした。

何が産卵に影響を与えているかと言うと、水換えの周期がバラバラになる事です!
大概の人達は朝水換えをしていると思いますが、こういった業種の人達は朝水を換えたり、
夕方・もしくは夜換えたりします。僕の経験上、毎回同じ時間に水換えをして餌を与えていれば
大体その時間近辺で産卵が始まるので、これが毎回違うのであればこういった質問のような
事が起こるのではないかという事です。前の日は凄く精子を出していたのに産卵が
始まったら全くでないとか、前の日は雌の腹が柔らかかったのに今朝は硬くなってた・・・
とか、色々と原因はあると思いますがこれも一つの原因ではないかと考えます。


もし自分で飼育していて当てはまるのであれば、まずは水換え・餌のサイクルを
一定にいつも同じ時間帯にする事をお勧めします。
朝出来なければ夜で一定させれば良いと思います。
魚に合わせず自分の生活スタイルにあ合わせる事も一つの工夫かと思いますよ。

参考までに!


稚魚の方も出遅れてしまいましたが気張って大きくしたいと燃えている今日この頃です。








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