21年3月29日
 


3月27日・産卵がありました。(2腹)

天気、曇り(大潮)


AM 5:30 水温14度での産卵でした。



27日産卵した雌

14度でも産むんですね〜。。。。

2月半ばに起こしてから合計10腹目です。


六日孵化の仔達

孵化24日目
(28日に2回目の選別をしました。)

29日撮影




28日撮影
(孵化23日目)

選別後の今日はまた大きくなってました。
現段階で頭を大きめにし腰に太身が出てきたらプラ舟からFRP池に移します。


今日親の仔を選別せずに2池に割りました。
12日産卵・16日孵化の親の仔(孵化14日目)

現時点で稚魚池は4面


池はこんな感じで大分尾が開いてきました。
少しキツキツで飼育するようにしています。
(魚が少なすぎると太身が出来てきません)



選別は大きめの洗面器に魚を入れ、池に新しい水を張って小さな洗面器に
少しずつ稚魚を入れて良いものを池に放していくやり方でやっています。
悪い魚を見つけて撥ねていくより早く選別できます。




この時期は稚魚に集中して大切な種親を病気にしないように
しっかりと種親達も健康状態をキープしてやります。

まだまだ産卵は続きます・・・・・









21年3月22日
 


3月22日・産卵がありました。

3匹同時産卵です。 

天気、雨(若潮)


AM 5:20 水温18度でドシャ降りの雨の中絞りました。
ずぶ濡れです・・・・・・(涙)




本日産卵した雌

明け2歳(画像上)一番仔・2歳(中)親(下)共に3番仔

上2歳は
起こして10日目での産卵
中2歳は
前回産卵日から10日目での産卵
下親は
前回産卵日から5日目での産卵

今回一番仔を産んだ雌は発情している池に混ぜ、しっかりと餌を与えて
早く産卵させるように持っていきました。(成功)





六日孵化の仔達

孵化17日目
(20日に一回目の選別をしました。)



しっかりと尾が開いた仔達が502匹残りました。

選別方法は一回目は尾がちゃんと開いているものを拾っていく方法でやってます。
しっかりと池に何匹入っているかを数えておく事と「自分の持っている池を使いこなす」事がこの先
魚を「作っていく」うえで重要になってきます。

全体の約3分の1残ったので優秀です・・・・・今の所。。。

一回目の選別のこの時期までは少し魚体を長めにしておきます。


12日産卵・16日孵化の親の仔
60センチの洗面器でこの数です・・・・・池でも仔の密度。。。
このプラ舟、稚魚が見やすいでしょ〜(笑)
(一度池をかき回して、真ん中の底に沈んだり寝ているような仔をチューブで吸い出し
立ち上がって泳いでいる仔達だけ掬ってもてもこの数です。。。。。)

親の仔で、去年も良い仔が出ているので凄く楽しみな腹です!




今回は3番仔の2歳に雄を変えてこの雄を使い、一番仔を産んだ雌に導入した雄を使ってみました。
(人工授精は全て一対一です。)


昨日21日の池の様子です。
(産卵前日)

飼育記録を見れば分かると思いますが他の雌達は産卵後の管理をしっかりと
やる事によりほぼ同じ周期で産卵を繰り返します。
(ただ、外飼育のため急な冷えでズレたりします)

もう卵はいらないからと餌を切ったり水温を下げたりせず自然と産まなくなるまで
同じ管理を繰り返します。こうする事で雄もそうですが、特に雌は
産卵を繰り返しながらどんどん大きくなっていきますよ。









21年3月17日
 


3月17日・産卵がありました。
2匹同時産卵です。 
天気、晴れ(中潮)


AM 5:10 水温18度で絞りました。



本日産卵した雌
明け2歳・親共に2番仔
2匹とも前回産卵から5日目での産卵。
2歳は洗面器に絞り、親の卵は孵化させる池がもう無いので流しました。




六日孵化の仔達
孵化11日目




(画像は3日前撮影)
まだ選別はしていませんがはっきりと尾が開いてきました。
水換えのたびに大きくなっていきます。
鱗が巻くまでが勝負なので気合を入れて大きく・太く土台を作っていきます。


2日産卵の明け2歳・親の卵も本日孵化完了しました。
親の稚魚は明け2歳より大きく、すでに半分位は池の壁に張り付き
立ち上がっていました。




タンクにあらかじめ3%の塩水を作っておいています。
瓶に色違いの洗濯ばさみをつけていつ沸かしたか分かるようにしています。
エアーストーンは目詰まりしやすいので毎回洗っています。

(そろそろ選別網買いに行かなきゃ・・・・・・・)


ペットボトルを加工したもので、上に黒のテープを巻く事でブラインが下に
降りてくるようにしています。
(ブラインは明るい方へ移動します)



種親達は卵を産みながらも成長しており、起こしてから一回り以上大きくなりました。
冬の間ヒーターを入れて飼い込むよりも、冬眠させて起こしてからの方が大きくなると思います。
産卵後の管理さえしっかりやっていれば雌達は大体決まった周期で産卵を繰り返すように
なります。ちなみにナベちゃんは産卵後も養生で雄雌分けたり等一切しません!
採卵は人工授精ですので、産卵した日は池の水がかなり汚れていますので
池の水は全換えして魚が水に馴染み次第普通に餌を与えていつも通りの飼育をします。
午前中はまだ雄も雌を追いかけたりしますが、午後には普通に泳いでいます。
こうする事で他の雌や雄が次々発情するのを促しています。

稚魚の飼育ですが、何通か質問のメールが届いたので僕のやり方を書きたいと思います。
(あくまでもナベちゃんのやり方ですので参考程度に・・・)


ナベちゃんは卵を採った時点で新しい水を張った池に入れて孵化させます。
(110リットルのプラ舟を使用)

孵化まで約5〜6日。
立ち上がってお腹の栄養袋が無くなり口が開くまで2日。
孵化3日目で大体は泳ぎだしますので4日目からブライン給餌開始。
3日目からブラインを与えてしまうと、卵から孵るのに時間差がありますので
先に孵化した仔達が食べれて後から孵化した仔達は口が開いていないので
稚魚の大きさにバラつきが出ます。これをなるべく無くする為に4日目からブラインを与えてます。
卵の黄身ですが、消化酵素等の関係もありますが、黄身を与えても稚魚の成長は
極端に変わらないし水が汚れるだけなので与えません。

水深と餌やりですが、一回目の選別をするまではほぼ満水で飼育しています。
理由はブラインを与え過ぎると水が痛むのが早いため水量をなるべく多く確保する事により
水質悪化をなるべく遅くするためと、稚魚はどうしても飼育密度が濃くエアーもあまり強く
かけられないため水量を多くする事で酸欠を防ぐためです。
あとは水温の変化を少なくするようにするためです。
水深が浅く水量が少ないと水の痛みも早く水温の変化も急で
稚魚が酸欠を起こしやすくなります。
(ヒーター飼育ではどうしても池の中の水温にムラが出来てしまいます。)

大体水換えは3〜4日に一回、ブラインは1日3回、休みの日は4〜6回
少し残す程度にちょっとずつ与えています。(加減が難しいです。。。)
池底にピンクの綿の様に残るのは与えすぎです。
稚魚の水換えもあまり延ばさずに早めの水換えの方が良いと感じます。
水換えも基本全換えで割り水は一切しません。
割り水をしてもしなくても稚魚にとって刺激はあります。
全換えしても全く問題ありませんしむしろ水が汚いから換えるのであって
せっかく綺麗にした水に汚い水を混ぜる必要は無いと考えています。





先週北東北のらんちゅう仲間から「毛ガニ」が届きました!!!



到着時はまだ生きていました!!!
ミソたっぷりの身がギッシリ詰まってて、塩茹でして家族で美味しく頂きました。
ありがとうございました。
お礼はらんちゅうで・・・・・(笑)





21年3月12日
 




まずは御礼!

今回は緊急プレゼント企画にたくさんのご応募ありがとうございました。
応募順で番号を作り我が家の子供に引いてもらいました。

当選者発表



NO.1
当選者
 


宮城県

ニックネーム・・・「にゃんぽぽ様」





NO.2
当選者
 


長崎県

ニックネーム・・・「リアル様」



2名の方当選おめでとうございます!

惜しくも外れた方々、応募本当にありがとうございます。
また抜き打ちでプレゼント企画をやりますので毎日チェック・また応募してくださいね!



さてここからは飼育記録の更新です。

3月12日・産卵がありました。

明け2歳・親の同時産卵です。 

天気、晴れ(大潮)


AM 5:20 水温18度で絞りました。


明け2歳 2番仔
前回産卵から10日 約2〜3000出ました!
下画像雄と1対1で今年採りたい掛け合わせで取れました。








親は起こしてから26日目・餌を付け始めてから21日目での産卵。
やはり明け2歳の様にスグは産んでくれないですね。。。。(笑)
今年ド本命の掛け合わせです。


ゴン太の雄


6日孵化の仔達



ブラインを鱈腹食べてお腹が真っ赤になっています!
尾に玉が見え始めてきました。




今朝(3月12日)2歳・親と今年一番採りたい組み合わせで採卵することが出来ました。
先に採った稚魚で池は2面使っているので現在は池が少ないのもあり
主力の種魚は親と2歳は同じ池に入れてあります。


(参考までに・・・・ナベちゃんは発情した魚をを発情してない池に移したり
一度産んだ雌をまだ産んでいない池に移したりと魚の入れ替えをして
全ての種魚をより早く発情させています。)
自分の家の魚達でも池が違う魚どうしを合わせる時は病気に気をつけてくださいね!


予定は10日だったのですが10日に急な冷え込みで水温は16度まで落ち込み、翌朝
11日朝水換えし20度の水を作りそのまま放流。夕方まで普通に餌を与え、23時頃池を
そ〜〜〜〜〜っと覗くと魚巣の中に親の雌と2歳の雌が入ってました。

「来たな」と夜の暗闇の庭で一人呟き就寝・・・・・・・・

4時50分起床、すでに池はお祭り騒ぎ。

慌てず洗面器と産卵用に切ってある網戸の網を用意し、産み始めたのを確認後
先に親から人工授精、次に2歳を人工授精しました。

これでヒーターを使える池は全て満タン・・・・・・
次産まれたらどうしよう。。。。。。。。






3月8日





 


NO.1



明け2歳(ほぼ雄)
四つ尾 舵2本 体長約12センチ

片方の尾に若干波があり付けが甘いですが
目先・目幅・同幅等太身のあり色目の白勝ち更紗の綺麗な雌体型の雄です。




NO.2



明け2歳(ほぼ雌)
四つ尾 舵1本 体長約12センチ

尾に若干左右がありますがこちらも目先・目幅・同幅・腰も太く
色目も綺麗な更紗なので種・観賞用にに良いかと思います。




日ごろからHPに遊びに来ていただいている皆様に感謝いたします。

2匹とも産卵予備軍として残してきましたが、池の数も限られていますし
採卵に伴い池を明けなければいけなくなりました。
それと「金魚サーチ」のランキングが皆様のおかげでどんどん
上昇しており嬉しくて池を空けると言う名目でプレゼントを思い立った次第です。

多少の欠点はございますが、可愛がっていただける方の
応募をお待ちしております。


応募方法・条件

 お一人様一匹一回の応募となります。
 欲しいナンバーを記入してください。
 申し訳ございませんが、送料着払いで受け取れる方。


・郵便番号
・住所
・氏名ご当選された場合、発表されても良いお住まいの都道府県とニックネー
ムを必ずご記入いただける方。(当選発表は当HPにていたします。)

・電話番号
・HPの意見・感想・要望

等書いてトップページの
「問い合わせ」からご応募下さい!

締め切りは3月12日夕方位まで、12日夜抽選いたします。
発送は13・14・15日の
いずれかで発送いたします。



生き物ですので、魚の状態によっては当選魚が変更になる
場合がございます。



本日KOTERAN様がらんちゅう’s クルーに加わりました。


鹿児島で素晴らしい愛犬ドイツ系ダックスと共に熱心に飼育を頑張っておられます!
是非応援してあげてくださいね!









21年3月6日
 


3月6日・産卵がありました。 
天気、雨(長潮)


AM 5:50 水温18度で絞りました。




本日産卵した雌



掛け合わせの雄


完全無傷雄(尾は平付けガッチリ・四つ尾舵2本真っ直ぐ)との1対1での掛け合わせです。


2匹とも無傷のフンタンプリ男君プリ子ちゃんです(笑)

産卵中の様子

魚巣は
シザロンモールコード
重り入りで押さえる必要が無く使いやすいですよ!


2日に産んだ雌に誘発されたのか次の日にお腹が下がり泳ぎも変わりました。
前日は普通に給餌・・・・天気予報は低気圧接近、雨でしょう。。。。(ニヤっ!!)
夜パラパラと雨が降り出したので、PM11時頃そ〜〜〜っと池の蓋を開けて覗いてみたら
すでに雌は巣の中に入っています・・・・・・あっ明日来る(笑)

そして今朝5時30分(暗い)に起きて準備して人工授精しました。

6時過ぎに東北・関東方面の友人から立て続けに産卵したよ〜
って連絡があり、一人でニコニコしながらドシャ降りの雨の中採卵と水換え
をしてました。(寒かった・・・・・屋根欲しい・・・・・)



本日産卵と同時に孵化が始まりました。


明け2歳の仔だけあって小さいですが真っ直ぐでしっかりしています。
早い仔は昼頃には立ち上がっているのも居ました。

無精卵が見えますが、カビが生えていないのが分かりますか???見え辛いかなぁ・・・
ここ数年産卵して孵化用池にはカビ防止にメチレンブルー等薬の類は
一切入れた事がありません。
ほぼカビを防止する方法が・・・・・・・どうでもいいか


ドシャ降りの雨の中の作業でしたので、親・明け2歳達は一時的に同じ池に・・・・
(親との大きさが違いすぎる・・・・驚)

画像左の発泡を被せてある池が本日産卵した池、右端の薄ら洗面器が見えている
池が本日孵化が始まった池です。
外飼育は何かと大変です。
池も少なく場所も狭いので機能的に工夫しないと・・・・・
ここは風通しが良すぎるので蓋が飛ばないようにしっかりと木で押さえています。



産卵についてですが、ナベちゃんは掛け合わせたい雄雌一緒に冬眠させ一緒に
起こして産卵させていますが、給餌が始まり雄が追星・精子を出し次第池に魚巣を
セットしておきます。魚巣は毎日綺麗に洗って常に同じ場所に置いておきます!
餌も魚巣から一番遠い所で食べるようにしています。

しばらくすると雄は空(カラ)追いし始めます。
(雄どおし追いかけたり・雌の腹や尻をつついたりします。)

餌もやり過ぎない程度にしっかりと与えていきます。(ナベちゃんは1日に4〜6回)
(釣りをする人は分かると思いますが、ノッコミ時期の雌魚はよく食べます!)

産卵が近くなると雌の腹は下に下がってきて腹の形が一気に変わり真ん中の芯の
部分も柔らかくなり泳ぎも重くなります。
夜雌が巣の中に入っていたり池の淵を泳いだり、雄がやたらソワソワし、雌の横に並んで
体をブルブルっと(鮭の産卵の様に)震わせたりしだしたらほぼ次の日の朝産卵します。
初めの頃は別池に仕掛けたりして早起きしては空振りの繰り返し・・・
それが何日も続くと産まないのかと不安になり、寝不足・産まないショックで
精神的疲労が溜まってきます。。。。

このやり方にしてからは前兆があった時だけ早起き!で楽になりました。
(天気予報は毎日チェックしておき、潮も大事ですがナベちゃんは特に低気圧が
近づき曇りや雨の日に産卵する事が多いと思います。
(部屋には気圧計も置いています)



とにかく人それぞれやり方はございますが、まず否定する前に「こんなやり方もあるんだぁ」
と「理解」する事が大事だと思います。そして良いものは自分で取り入れさらに自分なりに
アレンジして工夫していくのも良いのではないでしょうか!







21年3月3日
 

3月2日・産卵がありました。 
天気、曇り(中潮)

今シーズン待望の一腹目です。(嬉)

AM 6:10 水温18度で絞りました。
外は冷え込みヒーター無しの池は4度でした。 
しっかりと熟成した飴色の卵で約2〜3000粒ほど出ました。



本日産卵した雌

下画像(雌のお尻のあたりの魚)の尾型のしっかりした無傷の雄との1対1での掛け合わせです。



起こしてから16日目で産卵しました。
(餌をつけ始めてから
11日での産卵です)


前日の朝池の蓋を開けて魚を見ると腹の形が前日とは全く違い、泳ぎ方も
変わっていたのですぐに師匠に電話!!!程なく師匠が到着。
池をジ〜っと見て手を水にしばらくつけた後魚を手に取り・・・・・・


「もうくるやん!!!」
「状態良いね〜」
「じゃぁ、明日産まれたら電話ちょうだいね〜」
って笑顔で帰っていきました・・・・・・






まずは今回は前回続きの「起こす」を書きたいと思います。

人それぞれ冬眠からの起こし方があると思いますが、
僕(管理人ナベちゃん)がやっている起こし方です。
(あくまでも僕個人の事ですので参考程度に読んで下さいね)


起こしてから今朝の産卵までの過程を書いていきます。


今回は、2月の15日に冬眠から起こしましたが、13・14・15日と非常に暖かく
外の池でも日中自然温で20度ありました。ちなみに12日は水温が6度しかありませんでした。

↑↑↑↑↑↑↑↑
ここをよく覚えておいて下さいね!


(大まかに書いていきます)
「初日〜4日目まで」

・起こす時の池は、110gのプラ舟で雄・雌一緒に起こします。(2個用意)
プラ舟に新水を満水に張り冬眠池の水温と同じにしてヒーターをセット。
(今回は水温と同じ20度セット)

割り水は一切せず、しっかりとカルキを抜いて魚達を放します。(数日汲み置いた水でもOK)

ここで4日間秘密の・・・(0.5%塩水浴)←書いてるやん・・・・・・・・・をして5日目から餌やり開始



「5日目〜産卵まで」

魚と水の状態を見ながら水換えは2〜3日に一回全換え(割り水はしませんよ〜)で産卵
まで餌の量を調節しながら魚達の健康状態をキープします。



各箇所の説明・注意点

「初日〜4日目まで」では青水で冬眠でも更水での冬眠でも起こす時は「新水」です。
今回は急遽その日に水を作りましたが、いつもは数日汲み置いて自然温になってから使っています。
ポイントは、魚を投入する時のヒーターの温度設定です!
ナベちゃんは自然での水温が3度だろうが4度だろうが最初の設定は15度!です。
理由は最低設定温が15度のサーモしか持ってないからです(笑)

「ここをよく覚えておいてください!」の部分は頭に入ってますか???
(感の良い人ならもう分かるはず・・・・)

こういう経験はございませんでしょうか?
冬眠中、寒い日が続き水温は一ケタ台の下の方。。。。ある日朝からポカポカ陽気で
冬でも気温がグングン上がり水温はどんどん上昇!昼過ぎにはナント15度以上に
なってました・・・・・魚達は水面近くまで浮き上がったり、クルクル泳ぎ回る。。。
そしていきなりの寒波でまた水温は一ケタ台に逆戻り。。。。。。

誰しもがあると思います。

ではシンキングタ〜イム、一日の水温差は?
冬眠中の魚は調子を崩しましたか?

一日の水温差がこれだけあっても魚達は意外となんともないんです。
という事は温度に関しては、数日かけて少しずつ温度を上げて魚を馴らしていくのも良いと
思いますが時間をかけて温度を上げてやれば一日で一ケタ台の水温から15度
まで上げても全く問題ないという事になるのです。
これで温度を上げていく日数を短縮して魚に春を感じさせます。

冬眠明けに魚を落とした・または全滅した・・・・と言う方は多いと思いますが、。
ナベちゃんも一度飼育初めての年に冬眠明けに魚を数匹落としたことがあります。
この時は知識も無く色々なHPや本をまねて青水から割り水しながら
2日に一度ずつ水温を上げていくやり方で冬眠から起こしてました。
水・・・・青水でも更水でも鰓球菌やら何やら常在菌が居ます。
水温の低下と共に常在菌も活動を休止しますが水温上昇と共に活動が
活発になり当然悪さをするようになります。
徐々に温度を上げていくと長い間餌を食べていないため痩せて体力の無くなっていた
らんちゅうは病原菌に犯されやすく、低温での給餌では消化も上手く出来ず体力がつく前に
病原菌にジワジワとむしばまれ温度が15度位までになれば
手遅れになっていることが多いと思います。そして「割り水」もなぜナベちゃんはやらないか!
水をせっかく新しく換えたのに魚の糞尿・病原菌たっぷりの汚い水をワザワザ混ぜる必要は
無いと思うからです。(あくまでも個人の考え方です)
水を換えても割り水をしても魚にとっては「刺激」はあります。
なので「塩」を使い魚体にかかる負担を和らげ、冬眠中に体についた
病原菌を少しでも落としてあげます。

そして4日目までに18〜20度まで一気に上げ、5日目から給餌開始です。
餌は最初はスグ食べてしまうくらいの量で、少しずつ増やしていきます。
大体餌をつけ始めて2日目位には雄は追星(早ければ精子)を出します。
後は2〜3日おきに水を換えてあげて、魚を健康な状態に保ちさえすれば短期間で
産卵まで持っていけると思いますよ!

追星・精子を出すようになったら魚巣を入れておいた方がいいと思います。
産卵が近くなると雌は盛んに巣の方に行ったりついばんだりします。
餌の食いも良くなり腹の形や泳ぎ方も一気に変わり、我が家では産卵前日は
大体夜に雌が巣の中に入っていますので次の日はほぼ産卵します。
無駄に早起きして空振り→ガッカリ・・・・・がなくなりました。(笑)

少しは参考になりましたでしょうか???



新たに復活おめでとうメールを下さった方々、応援・質問メール・
分譲問い合わせメール等本当にHP更新の励みになっています!

いつも応援ありがとうございます。

また、こんな事を書いて欲しいなどございましたら気軽に言ってくださいね!
引き続き全力で飼育の方頑張ってまいりますので共感いただけた方
是非応援の方宜しくお願いいたします!!!











inserted by FC2 system