20年3月21日
 

最後の更新した数日後にパソコンのハードディスクが壊れてしまい
メモリの拡張やら何やらで修理に一ヶ月ほどかかりました。
その間一切インターネットができずパソコンがない生活はかなりつまらないものでした。
故障の間沢山の方々からメールを頂き返信等が遅くなり申し訳ございませんでした。
また今回から随時更新をしていきますのでご観覧宜しくお願いいたします。




近況報告

親魚

3月5日産卵がありました。

・朝6時30分
・中潮
・水温18度で絞りました。
・天気、曇り


3月6日産卵がありました。


・朝6時30分
・大潮
・水温18度で絞りました。
・天気、曇り・雪

この2腹は立ち上がりが悪く流しました。



3月1日、明け2歳を起こしました。

3月10日産卵がありました。

・朝6時00分
・中潮
・水温18度で絞りました。
・天気、晴れ



3月20日産卵がありました。

・朝7時00分
・中潮
・水温18度で絞りました。
・天気、曇り





明け2歳、自己最速!起こして10日、餌を与え始めてから6日目で産卵しました!!!



2月の半ば前までは飼育・管理・産卵と順調にいっていましたが、半ば過ぎに2度ほど
寒波が襲来し、池も300ワット2本ずつ入れて温度管理を徹底していましたが、それでも
朝の水温が16度台まで落ち込み産卵を控えていた親の雌達が若干産卵日が狂い
立て直してる最中にまた寒波が襲来!!立て直すまでに少し時間がかかりそうです。
一度産卵周期が狂うと困りますね・・・・

そんな中3月1日に起こした明け2歳達は順調に産卵をしてくれています。
明け2歳はあくまでも
試し採りですが、やはり親の卵と比べると大きさや量、孵化直後の
針子の大きさなどかなりの差がありますね。

今年ハウス飼育3年目ですが、昨年までの失敗などは克服できていますが、今年になって
更なる課題や改良点・やってみたいことなどが見つかってきましたので少しずつ
試して行きたいと思っています。

2月の稚魚達も順調に育っています。
鱗も生え揃い「青子」位で、らんちゅうらしい体つきになってきました。来月末くらいには
ミジンコも沸き始めますので更に飼育に熱が入ります!

次回は少し選別等を書いてみたいと思います。




20年3月28日
 

明け3歳

3月24日産卵がありました。

・朝7時10分
・大潮
・水温19度で絞りました。
・天気、曇り・雨


(左・雄 右・雌)


昨年の西大関『朱音』を出した親で、卵は少なめですが良い仔が
たくさん出ました。今年も期待です!!!



ちょこっと番外編

我が家に「アジアアロワナ」(過背金龍)
「ゼブラキャット」がやってきました!!!






撥ねた稚魚を与えています。
凄まじい食欲で腹の形が変わるまで食べています。





本命池
病気ひとつなく健康状態は良いです。



3月も後数日で終わりますが、最近は青森も日中は暖かい日が続いており、ハウスの
中の池の水温も朝で8度まで上がってきました。
ニュースでは関東でも桜が満開との・・・・・
青森の桜の開花予想は4月20日過ぎだそうです。
らんちゅう飼育では常に2ヶ月は遅れる計算になるので早め早めに計画を
立てていかなければ大会にも間に合わなくなります。
今年は中々産卵しても立ち上がりが悪いとか、納得のいく仔引きができていませんが
先日待望の度本命3歳雌が産卵してくれましたので少し安心です。
予定では本日孵化なので楽しみです。

僕なりの選別方を少し書きたいと思います。

悪い魚を撥ねる方法
良い魚を抜いていく方法
上記の2種類ありますが、ベテランの方々は良い魚を抜いていく方法
をとっている方が多いようです。
初心者は悪い魚を撥ねて良くやり方で無理せず選別を覚えていった方が良いでしょう。

まずは1回目の選別(水換えの時)で、魚を洗面器に入れたら軽くかき混ぜ
真ん中の底で横たわった稚魚をチューブで吸い出します。それから曲がりを撥ねていきます。

2回目は尾が開くまで待ってからスボケ・フナ尾など完全に分かるものだけ撥ねます。
・ここで魚の数にもよりますが多ければ割って飼育します。

3回目からは刺し等が分かってくると思いますので撥ねていくとよいと思います。


・注意点

・腹によっては後から尾が開いてくることもあるので尾開きが悪いからと流してしまわないで
少し我慢して飼育してみるのも良いかと思います。
(捨ててしまえば終わりです!)

・迷ったら残して次の選別ではっきり分かるようになってから撥ねれば良いと思います。

・ブラインのやり過ぎは食べ残すと急激に水質悪化が進みますので気をつけてください。
(食べ残しはコマめにチューブで吸い出してもいいでしょう)
無理に水換えを伸ばす必要はないので早め早めの水換えを心がけた方が良いと思います。

・池の放引数が多すぎるとスグに酸欠を起こしますので気をつけてください。
(水流を作らないためだとかでエアーを弱くしている人もいますが少しは水も動かないと
腐敗が進みますし、ヒーター飼育は水温にムラ出来ます!成長にもバラつきが出やすく
なりますので、しっかりと観察した方が良いと思います)


常に魚の状態を観察し、餌のやり過ぎと水質悪化に気をつけ
魚の健康管理を徹底しましょう!






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