19年12月1日 |
先日地元の会の忘年会に参加してきました。
・今年は我が会から2名が日らん洗面器という成績を残す事ができました。
青森駅前にある「いわしや」と言うお寿司屋さんで美味しい料理を囲みながらの忘年会です。
日らんの番付を見たり飼育・仔引きの情報やらんちゅう談義は尽きる事無く続きました。
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冬眠中の池
・背干しや鰭・腹等が赤くなる魚はいなく調子良く冬眠しているようです。
皆痩せる事無く天気の良い日はユラユラ泳ぎ回っています。(撮影時水温3度)
池の前に立つとす〜〜〜っと寄って来るほど元気がいいですね!
・朱音も青水の中静かに冬眠中です。
・青水の中痩せる事無く魚体もふっくらしています。
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年明けには明け3歳・4歳になる個体達が冬眠中
こちらも魚体はふっくらして艶もあり健康体で冬眠中です。(大きさは約16センチほど)
青水は活きています!
日中は光合成をし、夜は呼吸をしているので冬眠中でも微弱でエアーをかけています。
ドロッとした青水ではなくサラサラした感じの泡の切が非常に良い青水をキープしています。
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先週ドッサリ降った雪も全部消え、ここ数日日中は良い天気が続いております。
魚達も青水の中ユラユラ泳ぎまわっています。魚体も太った???と思うくらいふっくらしていて
絶食状態ですがしっかりと青水・コケを食べたような糞をしております。
過去最高のコンディションで冬眠させられているのではないでしょうか・・・・
水の状態は池の大きさと魚の数で隣どおしでも青水の濃さが全然違いますが、天気の良い日には
蓋を開けてなるべく日に当たるようにそして風通しを良くするようにしていますし、ハウスも全てを開け放ち
中の空気も日が暮れるまで循環するようにしています。
・僕は冬眠中は温度が上がっても絶対に餌を与えません。
理由は日中水温が上がりどんなに消化の良い餌を与えても今の時期はたかが数時間で
餌は消化できず腹の中に残り消化不良や松かさ病になりやすいからです。餌をやらなくても死にはしませんし大きくもなりません、ペレット・赤虫どちらが消化が良いのかも分からずに与えている人もいます。それがダメだは思いませんが、要はどんな形でも魚が健康でしっかりと温度差・季節を感じてを起こした時も立ち上がりが早産卵までスムーズに持っていけるような状態に管理する事が大切だと思います。人それぞれ飼育の仕方が違うので一つの参考としてとらえてください。
画像は「虎力」
この魚には特別な思いがあります。
今年は今の師匠に習い始めてから2シーズン目ですが、習い始めの頃まずはらんちゅうを
殺さず形はどうであれ3歳(親)まで大きく育てる事が大事!そして当歳・2歳・親と持てるようになることが大事だよ。と教えられました。その時に師匠の家から青仔時に我が家に来たのが虎力です。
来年とうとう3歳を迎えることになり僕なりに一生懸命育ててきました!
そして来年は念願の当歳・2歳・親と3部門を飼育・管理できるようになります。魚もほとんど落とさなくなりましたので、来シーズンは本格的に「創る」という事に全力投球して行きたいと思います。
今日の格言・名言
・人は賢明になればなるほど、ますます腰を低くして他人から学ぼうとする。
byロジャー・ベーコン(英・哲学者)
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