19年10月5日  

大会に向けて当歳・2歳共に体調はバッチリです!




弐歳魚

虎力も一回り大きくなりました。!









当歳魚





水換えのたびに洗面器で泳ぐ練習をさせています!
しっかりと洗面器の真ん中に出てきます!!


津軽は気温もぐんと下がり朝の気温が10度前後と非常に冷え込んできました。
いよいよ今週末7日は本大会ですが、持っていく魚もほぼ決まり後は調整段階にきています。
水換えのたびに品評会で使う洗面器と同じ大きさの洗面器で一匹ずつ泳ぐ練習をさせています。
餌も朝は水温が低いため与えず、昼近くから水温が上がってくる時間帯のみ消化の良いペレットを少しだけ与えます。この時期はヒータは絶対に入れません!ヒーターを入れてしまうと大会時に水温差があるため泳がなくなったり体調がおかしくなるためです。
今からはどんなに頑張っても中々大きくならないのでとにかく大会までに魚のコンディションを整えてあげる事に全力を注ぎます。(自分の体調管理も忘れずに!!!)


今日の格言・名言

学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる。
   アルベルト・アインシュタイン(物理学者)





19年10月7日

第35回青森県らんちう協会品評大会
第4回青らん会品評大会
(本大会)
 

とうとうこの日がやってきました!






・続々と自慢の魚達がチェックを終えて溜めに放たれていきます。(上)

・即売会も賑わっていました!会員さんも一般の人も我先にと魚を買い求めていましたよ!!(下左)

・会長の大会挨拶〜審査基準の説明がありいよいよ審査開始。。。。(下右)


大会結果!!


弐歳魚



虎力!

『東前頭 四』

他2匹 西前頭5・溜め・・・


当歳魚



一等5席
東勧進元獲得




優等2席
西大関獲得
『魚名 朱音(あかね)』


今日は地元の最後の大会に参加してきました。
天候も良く朝は冷え込んでいましたが日中はポカポカ陽気で気持ちの良い秋晴れとなりました。
今朝はいつも通り起床し水換えやら何やらを済ませN君が迎えに来て一緒に会場入りしました。
少し早めに到着し会場作りの準備を手伝い、早めにチェックを済ませ溜めに魚を放しました。
会長の大会挨拶や注意点等終りいざ審査開始!
審査中は販売を手伝ったり色々と手伝える事をさせていただきました。
その間に他の会員さん達と飼育についてや色々な情報・意見交換をして楽しく有意義な時間を過ごす事ができました。参考までに・・・・・大会当日は餌を食わすか?
意見・・・・魚のコンディションや腹付き等を見て与えると言う人も居れば、全く与えない・前の日から与えないと言う意見もありました。
皆さん色々調整していたようです。
他に目に付いたのが、更水に入れて持ってきている人・青水に入れて持ってきている人といましたね。ちなみに僕は当日の外の水温より少し低い更水に入れて持っていきました。
洗面器で魚が泳がなければどんなに良い魚でも残念です。

結果は上記の通りですが、年が明けてから師匠のアドバイスや指導を受けて自分が素直に一生懸命やった結果の魚を評価していただけた事が凄く嬉しくそしてホッとしました。
常に高い所に目標を置き飼育は自分との戦い!と言い聞かせ頑張ってきました。
まだまだここがもう少し良ければとか、あの時もう少し餌を食い込ませていればとか反省する事や勉強する事がたくさんあります。「勝って冑の緒を締めろ」と言う言葉がありますが、常に現状に満足する事無く驕る事無く貪欲に前進し突き進んで行きたいと思っています!

日らんも当然行きますよ〜〜〜!!!(魚は持っていくかどうかは・・・・・)

後は大会も終りここ最近の平均水温は朝は約15度、日中で約20度とこれからはどんどん冬に向かって水温も下がってきますのでしっかりと大会魚達は治療・養生させ、残った種魚達もしっかりと冬眠に向けてコンディションを整えて最高の状態で冬眠させたいと思います。


今日の格言・名言


・成功は重要な事ではない。重要な事は努力である。

byテオドール・ジュロフア



19年10月16日  

大会後の当歳・2歳共に体調を崩す事無く順調に養生をしています!



画像右の池は冬眠準備中の2歳・親魚達


来年の種魚達
上は当歳魚(本筋)、下画像の魚達は2歳種魚(別系統)



青水が綺麗に出来ています。(当歳魚)
こんな感じの子が青水の中で泳いでいます!


綺麗な一匹です!




朱音
もまだ養生中ですが少し幅が出てふっくらしてきました


さっ寒い・・・・朝起きて布団から出られないくらい寒い。
目覚ましが鳴るとテンションが下がるくらい寒い。

今朝の気温5度・水温10度・・・・・冷たすぎる・・・

周りの木々が紅葉し始め日差し・空気が変わり一歩ずつ冬に向かっているのが分かります。
先週末の天気予報では「もう気温が20度を超える日は無いでしょう!」とのことでした。
仕事中のラジオでは「
宮崎は今朝の気温が25度!大分寒くなりました〜!!」・・・・・
・・・・・・・・・
え〜〜っ!!!みたいな。。。
25度で寒いって・・・・・
日中もハウスの中でも水温が18度を越えなくなりました。
こちらの地方はいよいよ他県より一足早く冬眠準備に入るわけですが、先を見た飼育をしてきたおかげで慌てて青水を作るようなことは無くしっかりと・スムーズに冬眠に入れそうです。
種に残すと決めた当歳・2歳・親は万全の状態でこなれた水を作る飼育に切り替えていきます。
良い感じの青水になったら完全に餌を切り冬眠させます。

大会組みは当歳・2歳はまだ養生中です。
各県の知人などから大会後大分魚を落としているとの情報が寄せられていますが、僕の場合はどんなに魚が元気が良くても最低でも一ヶ月以上は他の魚とは混ぜません!落とした人達の様子を聞くと何日か養生させた後本線に戻して餌をあげ始めたら一気に病気が広がり、次々と感染して全滅。というパターンが多いようです。
自己紹介のページにも書いていますがらんちゅうは「
混ぜるな危険」です。
幸い僕は師匠のアドバイスを忠実に守っているので去年の大会から一匹も落としていません。
親までしっかりと魚を生かして持っておくためには「
魚を作る」という飼育技術の他に「病気を治す」という技術も必要なのではないでしょうか?毎年腕が上がっていけばおのずと良い魚・質の良い種魚が手元に残っていく訳ですが、今度はその魚達が病気になる、早く発見し治す技術が無ければ形を崩し落としてしまいます。治ったとしても治療に時間がかかればかかるほど哀れな形になってしまいます。ベテランの方々は長く病気にかけた個体を直ぐに見抜きます!
明日は我が身」そうならないようにしっかりと自分の治療法を確立していく事も大切だと感じます。

今からの管理が来年の仔引きにもっとも影響してきますので、気を抜かず
しっかりと管理を徹底していきます!



今日の格言・名言


人生とは出会いであり、
その招待は二度と繰り返されることはない。
   ハンス・カロッサ(詩人)




19年10月23日  

2歳・親共に体調万全で冬眠させました!
朝の水温8度 薄い青水



少し太陽光が当たるようにして青水を濃くしていきます。
(あらかじめ作っておいた青水をバケツ10杯位割り込みます)
水深30センチ 水量700g





先に冬眠していた当歳魚池!
まだ少し糞をしていたので本日水を半分取り換えました。




まだまだ養生は続きます。
体調を崩したりする子は今の所いませんが念のため年内は別池で飼育です。



とうとう朝の水温が10度を切りました。
日中も15度を越えなくなりましたので去年より早いですが養生組みを残して全て冬眠させました。

去年よりも体調万全・青水万全でスムーズに冬眠まで持っていくことが出来ました。
地元では青森のシーズンINは他県より2ヶ月遅れ、冬眠は2ヶ月早いと言われています。
という事は暖かい地方と同じようにやっていては全てにおいて遅れてしまうため幾通りも工夫が必要なのです。これで12月後半位まで冬眠させて明け2歳で1月中に仔引きをする予定です。
もう起こす順番も組み合わせもほぼ決めていますし、起した時の池準備やヒーター等も
バッチリ準備できています。


青水で寝かせた場合

青水で冬眠させた方が魚が痩せにくい様に思います。
魚が見えにくいため数日に一回は体表・腹などが赤くなってないかチェックした方がいいです。
青水がいきなり澄んでしまったら全部取り換えた方がよいと思います。
青水があまりにも濃くなりすぎるようでしたら魚が見えるようになるまで薄めた方がよいと思います。


更水で寝かせた場合

青水よりも目に見えて魚が痩せていきます
魚が良く見えるため管理はしやすいと思います。
水の濁りや泡の切れ・臭い等おかしいようでしたら直ぐに水を全部取り換えた方がよいと思います。
更水だと朝晩の水温の差が出やすいためしっかりとした保温が必要だと思います。

上記の事は去年僕が更水と青水で冬眠させてその違いを試してみた経験ですのでご参考までに。ちなみに更水冬眠は魚がガリガリに痩せていきましたので途中で青水冬眠に切り替えました。



今日の格言・名言


多くの愚者を友とするより、
一人の知者を友とするべきである。

   デモクリトス




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