19年9月3日  

9月1日、品評会前日、会場作りを手伝いに行ってきました。



洗面器を並べ一枚一枚丁寧に拭いていきます。

明日は何処に乗るのかな〜・・・なんて考えながら。。。。


水を張って終了〜〜〜。

9月2日 『第31回青森らんちゅう同好会』

当日朝6時・・・・・

どれを持っていこうかな〜〜〜・・・・・・・
(ナベちゃん悩んでいます)
当歳2匹、2歳2匹袋につめているうちにN君が迎えに来ていざ出陣!


会場到着!

でた〜〜!見事な丸ガシラで芋腹のN君。(よっ!東大関!)
真剣に大会挨拶を聞いています。
魚係も一生懸命頑張っていました!


結果発表!!!

当歳魚


見事「行司一・行司二」でした!
そしてN君が「行司三」と3匹仲良く同じ洗面器に乗りました!


弐歳魚



「西勧進元」獲得!



虎力『
優等・5席

「西取締」獲得

やりました!嬉しい〜〜〜〜!!!


とうとう僕の地元でも品評会が始まりました!

結果

当歳魚  「行司一・行司二」 獲得

2歳魚
 「西勧進元」 「西取締」獲得

上記の結果を残す事ができました!

当日は天候も良く若干肌寒かったですが持って行った魚達も良く泳いでくれました。
地元では毎週品評会があるわけではないのでとりあえず今年一発目の品評会を
終えて一安心しました。
他の会員さんの個体達を見て今年の作りや出来を自分なりに比べて勉強し反省し
また次の大会に向けてテンションを上げ直しです!

今からは品評会後の養生をしながら次回大会に持っていく魚達を仕上げていく飼育になりますが
どちらも気を抜かずしっかりと管理していきます。
人の魚を見た後は焦って餌をやりすぎたり等普段やっていない事をして魚を病気にかけたりしますのでそこはグッとこらえて我慢し魚のコンディションを整えて目指す大会に健康体で持っていくことが大切だと思います。(病気にかけて大会に持っていけなくなると今年一年やってきた事全てが水の泡です。
これからどんどん朝晩の気温の差が激しくなってくると思いますが、魚も人間も健康が一番ですので自分自身も体調管理をしっかりとやっていきたいと思います。

次回は10月の第一日曜日!
頑張ります!


今日の格言・名言


・困難なことは?――自分自身を知ること。
容易なことは?――他人に忠告すること。

byタレス


お知らせ

ビッダーズに師匠「BLACK−TAN」当歳魚を出品中です!
種クラスでは中々無い位レベルが高いと思います。

来年の種をお探しの方はかなりお薦めですので覗いてみてください!



19年9月14日  

今朝の2歳魚達!



大会後から治療を終えて元気に泳ぐ虎力!。
治療中はガリガリに痩せましたがここ2〜3日で大分ふっくらしてきました。

次の大会に向けて調整中です!



今朝の当歳魚達!



この池は約11〜13センチほどの当歳魚が入っています!




お気に入り2歳魚!!!
無傷の子で種用としてジックリ育てています。
(ボンバーの直仔)



前回の品評会で「行司二」(3日の記録画像左)を獲得した子です!
品評会後治療が終り更に飼い込み中ですが、鱗2枚分位腹が下がり幅も出てきました。
泳ぐと画像のように少し弱めですが止まると尾がフワ〜ッと開くので
魚の出来次第では次回も参戦します。




兄弟は皆大きいのにこの子だけなぜか伸びない!?
一生懸命伸ばそうとしてみたけど・・・やっぱりこの子だけ伸びない。。。
(でもそんなの関係ね〜〜〜!そんなの関係ね〜〜!)

しかし短いだけで魚体は全くの無傷で尾形は我が家のトップクラスなので種に・・・・

なんか可愛い。。。。


最近青森の朝は肌寒いです。。。。。
ハウスの水温も朝は19度まで下がってきました。(水道水は20度ちょいあります・・・)

魚達も食欲が凄く、目に見えて大きくなり幅が出てきました。尾の弱かった仔も徐々に張り返しが来て2軍が1軍に昇格したりと毎日の変化に一喜一憂しております。
各県品評会真っ最中だと思いますが、すでに来年のことを考えている人は「種」魚を仕入れる時期でもありますね。即売会などで実際に物を見て買える人はいいのですが、僕のような田舎では中々コネや人脈が無ければ良い種魚は手に入りにくいものです。どんなブリーダーさんも必ず種魚は導入すると思いますが、今回は僕なりの種魚選びで特に気をつけている事を少し書きたいと思います。

「実物を見て買える方」

(1)・親を見れるのなら親をしっかりと見る。

(2)・引き継ぎやすい欠点のなるべく無い固体を選ぶ
(シャクレ・止め瘤・・・等々どういう欠点を受け継ぎやすいかを知る必要があります)

(3)・自分の種魚に無いものや強化したい部分を持っている個体を選ぶ
(なるべく欠点の無い方がよい)

(4)・信用できる人から買うのが一番!


「オークション等で購入する方

(1)・上の2・3に同じ

(2)・写真の撮り方に注意!

・欠点を隠すような撮り方。

・魚の頭を下向きにして水面に対して斜めに写している
(頭から背中までしか写らないため魚が太く見える。頭が下向きでも真上から撮っていれば全部見えるためOK!)

・真っ直ぐに静止した状態で写さず魚が反転した所や動きのある写し方
(一番分かりやすいのは魚をほぼ真上(上見)・真横(背なり・腰の落ち・シャクレ等)真下(裏皿・舵鰭等)でしっかりと画像で見せていて補足でしっかりと文章で説明しているものが良いと思います。)

(3)・体に対して結構目が大きすぎる魚。
(魚は体が大きくならなくても目だけは成長します。魚体が小さいのに目だけ大きい魚は成長が遅いとか大きくなりにくいとか何かしらあると思います。)

他にも色々ありますがこの点を分かっているだけで大分種魚の選び方も変わってくるのではないでしょうか?まあ、本当に良い魚(会魚・種魚)は高いのが当たり前ですけどね。。。。ちなみに僕は胴が長い短いや色目・フンタンが突き出るなどは全く気にしません!



今日の格言・名言


・あまり利口でない人たちは、自分が理解できない事についてはなんでもけなす。
byラ・ロシュフーコー



19年9月22日  

大会に向けて元気一杯の2歳魚達!
(17〜18センチ)



当歳魚 (大組・・・11〜13センチ)





当歳魚 (小組・・・10センチ前後)



一軍・2軍とは分けません!何故なら・・・・・・




大組種代表!現在12センチ 雌





小組種代表!現在10センチ 雌
(笑える顔でしょ〜)
メリハリのある顔でボディー・腰の太身で残しています。




ついこの間まで竹ぼうきの様な尾でしたが、最近急に尾が張ってきました。


昨日は全国的に気温が上がったようですが、青森も30度を越える真夏日を記録しました!少し前までは朝の水温が18度まで落ち込んでいたのに昨日は28度・・・・魚達は絶好調でギャル曽根のごとく餌を食べまくっていました。しかし、今日はぐんと気温・水温も下がり日中は気温が23度台で水温は22度までしか上がりませんでした。(しっかりと天気を見ての給餌をしなければ直ぐに調子を崩してしまいます。)

天気・気温・水温・時間帯で毎日給餌量は異なります。

魚達はというと、10月7日の本大会に向けて徹底した管理で調子を崩す事無く
元気に良く食べよく泳いでいます。
我が家では当歳魚・2歳魚達は種用・会用はすでに決めていますが、分けて飼育せず
なるべく大きさを揃えて飼育するように心がけています。
こうする事で
全ての池を手を抜く事無く管理できます。

いつも色々な方からご意見・感想・飼育に関する質問等色々メールを頂きますが、
今年は台湾と中国の方から何度か「あなたの魚を譲ってください」とメールが来ました。
最初はビックリしましたが色々な方が見ているんだなと実感し本当に嬉しく思います。
今後も更に良魚作出の為に努力を惜しまず一生懸命頑張ります!
まだまだ大会用ももう一調整必要ですが気を抜かず徹底した管理をおこなっていきます!
頑張ります!



今日の格言・名言


・ごく小さな穴から日光を見ることができるように、小さな事柄が人の性格を浮き彫りにする。

byスマイルズ




19年9月26日  

津軽平野が黄金色に染まる季節!
稲刈りも始まりました!



「津軽富士」岩木山もくっきりと見えています!



絶好の秋晴れの中飼育用具を天日干し。




来年期待の2歳(雌・・・3月10日の飼育記録で登場)
(上下雌・・・同腹姉妹)


前回登場時よりも太身が増しました。
抱卵しているようです。


当歳魚 小組・・・11センチ








玄関脇にプラ舟ジャンボ180を置いて青水を作っています。
中には友達からもらった土佐金が入っています。




『山椒藻』

今では非常に珍しい浮き草で絶滅危惧種Uに指定されています。


今朝もいつものごとく5時起床、天気は最高!しかし今朝はかなり冷え込んでいました。
家の中で気温が18度、ハウスの中の池の水温が16度・・・・・つ・・冷たい。。。。
魚達もかなり動きが鈍く、今日は午前中は餌をあげませんでした。
水換えが終わってからはハウス内を片付け、飼育用品をイソジンで消毒後日に干しました。まだ9月ですがすでに冬眠のための準備も始めています(備えあれば憂いなしですね!)
産卵用のプラ舟も綺麗に洗い、ヒーター類も作動するか確認しました。

玄関横はほぼ一日中日が当たり風通しも良いので良い状態で青水が保てます。
これから水温が下がるにつれてどんどん青水が出来にくくなってきますので、今からでも作っておくのが良いかと思います。

北東北は冬が来るのが早いのでこれから晩秋に向かっての魚たちの管理で来年の仔引きが上手くいくかどうか決まってきますので、病気にかけないようにしっかりと観察し無理をかけないよう気を配りながら飼育に専念していきます。

あとは種魚集めだな〜・・・・

今日の格言・名言

困難な情勢になってはじめて誰が敵か、
誰が味方顔をしていたか、そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。
   小林多喜二





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