19年8月6日  

当歳魚もほぼ色が決まってきました。



日中の池の様子です。





夕方の池の様子です。

その日の天気と気温・湿度などでハウスの開け閉めと池の遮光を常に変えています。
池によって日の当たる時間やハウスの中の空気の流れが全く違うので各池で遮光に仕方や
蒸れ対策が異なります。



柄物を写してみました・・・・・・・。。。。


虎力登場!!!



現在17.5センチまで成長しました。
2歳になり幼さが抜けて大人らしくなってきました。
秋まで18センチオーバー目指します!



オマケ画像。




アロワナには虫(バッタ・コオロギ・トンボ・セミ)をダトニオには近くの
小川で採れた小魚(タナゴ・モロコ・フナ・ザリガニ・ドジョウ)
を腹一杯食べさせています。


東北地方も梅雨明けして最高に暑い日が続いています。
県内各地「ねぶた祭り」で賑わっております!

らんちゅう達も水温が安定して暖かいせいか食欲が凄い事になっています。
日に日に大きくなり体もメリハリが出てカッコよくなってきています(嬉)
暖かくなったのは嬉しい事ですが、僕はハウス飼育・・・・・・
温度・湿度管理には更に気を使うようになりましたね〜。。。
日中日が照るとハウスの中は一気に温度が上がり50度以上になります(驚)
水温は直射日光が当たると30度を超えるのでなるべく当てないように工夫していますし、
湿度対策も大型扇風機を回して常にハウスの中の空気が回るようにしています。
池も場所・魚の数・餌のやり方・水深によって水の出来方が全然違いますのでしっかりと魚の動きや
餌の食い、水の臭いなど良く観察するようにしています。

らんちゅう飼育していてつくづく思うのは「奥が深く難しい」の一言です。
なぜか!「作る魚」だからです。
観賞用ではなく、自分で仔引きをして選別し作った魚を大会に持って行く!
これが僕の飼育スタイル。
飼育年数が浅い人ほどよく系統を語る人がいますが、飼育技術があっての系統だと僕は思っています。
犬や猫ではないので有名な系統魚の仔でも本人が作るからその形になるのであって、
違う人が飼育した時点でその飼育者の形の魚になるので飼育者自身が作る技術が無ければ
良い系統も生かすことは出来ないのではないでしょうか???
だからせっかく良い系統・筋の魚を手に入れても本人が飼育する技術が無い為に
理想とする形に出来ず「○○の系統はダメだ」とか言う人が出てくるのだと思います。
自分の技術の無さを棚に上げて系統評論家になっていませんか????

人それぞれ考え方も飼育スタイルも全てが違います。自分の考え方が100%正しいとは
思いませんが一つの考え方として書いてみました。
しっかりと師匠から学び良い作り手となれるよう一生懸命頑張って行きたいと思います。


今日の名言・格言


・ある人間を判断するには、その人の言葉によるよりは、むしろ行動から判断したほうがいい。
というのは、行動はよくないが、言葉が素晴らしい人間が多くいるから。
byクラウディウス



19年8月23日  

来年の種候補!



上下画像個体は残念ながら種に降格です・・・・
種でもしっかりと飼い込みある程度の大きさと形に仕上げておきます!

(ちなみにこの2匹は生まれてから赤虫を一度もあげてません!)




夕方(pm3時)の貯池の様子です。


朝水換えしたあとに水を貯めておきトルマリンを入れて次の日までエアレーションしています。
猛暑が続いているせいか水道水が物凄いカルキ臭く少量のハイポを入れておきます。
こうする事で残留塩素を無くし、安心して貯め水を使うことが出来ます。



2歳魚達!!!




2歳魚達も秋に向けて徐々に幅が出てきました!

画像右は家の裏にある人口池ですが、ここで浮き草を増やして魚達におやつ代わりに
毎日握り拳位の量を与えています。(人口の色揚げは一切与えません)
この池にはミジンコもうじゃうじゃ居ます。。。


またまたオマケ画像。




前に購入した鳳凰ことカラープロキロダス。
3倍位大きくなり、とうとう鰭が発色してきました!
(これも楽しみの一つです!早く全部の鰭が真っ赤にならないかな〜・・・)


大分更新が空いてしまいました・・・・・

日本各地猛暑で大変ですね!
僕の地元でも暑いことは暑いですが、北東北の暑さは他県に比べるとたかが知れています。
立秋も過ぎ朝晩の寒暖の差が出始めてきました。
今朝の水温は20.5度、夕方3時の水温が25度・・・・・・・つい最近まで水道水でも27〜28度
あったのですが凄い下がりようです。(夜には冷たい風が吹きコウロギも鳴いています。)
その土地の環境や気候に合わせた飼育をしながらも工夫が大切です!
青森は夏が短く秋から冬が長いためヒーターが入らない時期が約4ヶ月ほどしかありません。
暖かい地方と同じ飼育をしていては全てにおいて明らかな差が出ます。
冬眠期間が異常に長い!(笑)
ただ今年分かった事は、早採りしても遅く採っても魚のサイズは大きい人は大きいし早く採っても
小さい人は小さい!そして、寒い地方だから魚が大きくならないと言うのも全く関係ないという事が分かりました。大きく育てる事も技術ですね!


我が家は当歳魚も大会用・種用とほぼ決まってきました。(大したものは居ないけど・・・)
冷えが来てから魚はグングン出来てきます、ここからは魚の調子を見ながらの飼育となる訳ですが
当然餌の量や回数・水換えのピッチなど変わってきます。
これからはどんなに頑張って餌を食い込ませてもさほど大きさも変わらないので病気にかけないように体調管理をしながら大会の日にちに合わせて仕上げの方向に飼育を変えていかなければいけないですね。
また残す種魚を決めて今から来年のプランを練るのも良いと思います。

僕の地元では9月2日に品評会がありますので、まずはその日に持っていく魚をしっかりと
仕上げていきたいと思います。


今日の名言・格言


・他人に対しても自分に対しても親切であること。
人の生きるのを助け、自分自身の生きるのを助けること。これこそ真の思いやりである。
by E.アラン




19年8月30日  

当歳魚も残す魚が決まってきました。



日中の各池の様子です。






最近は大会が近い事もありむやみやたらに洗面器には上げない事にしています。


虎力登場!!!



もともと長手の細身な魚ですが、6日の記録時よりも大分幅も出てきました!



まだまだ暑い日が続きますが体調などは大丈夫でしょうか?
僕は夏風邪をひいて喉の痛みと戦っております・・・・

今朝は起きた瞬間
「あっ!秋だ!!」と思いました。
仔引きが始まってからはほぼ毎日5時起き(寝坊した事もありますが・・・)で突っ走ってきましたが
朝の外に出たときの空気やら何やらが全く違いました。
セミの鳴き声もいつの間にか聞こえなくなり、朝からコオロギも鳴いています。
夕方からは秋風が立ち、急激に温度が下がっていきますので今までのように暗くなるまで餌をやると
日中との水温差があるため一発で鰓ですね。
よく
「冷えが来てから魚が出来てくる」と言われていますが、季節を知っているのかグングン幅が出てくる子や尾が張ってくる子、気にもならなかった子が格好良くなってきたりと
この時期ならではの変化が現れてきました。
飼い込みの時期は終わりました!
後は大会の日程に合わせて病気に気をつけ魚をジックリと仕上げていきます。


今日の名言・格言

・ごまかしで成功するよりも、堂々と失敗したほうがよい。
byソフォクレス



分かる人には分かるんです!



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